マラウィ湖でスノーケリング。時には毅然とした対応が必要
写真はアフリカ南東部の国マラウィのマラウィ湖。
マラウィ湖でスノーケリングをするために写真に映っているような木の舟、というかカヌーのようなもので、どんぶらこどんぶらことスノーケリングポイントを目指していました。
そして転覆しました。
私はカヌーとかの経験はないのでガイドの方に漕いでもらっていたのですが、こんなあっさり転覆するとは思ってもみなかった。いや~、小さい舟って怖いですね。ぞっとしましたよ。死ぬかと。
幸い持っていたカメラは防水でちょっとしたお金などもジップロックのビニールに入れてたので損害は無かったのですが、あぶないところでした。海じゃなく湖だったのが幸いです。
そんなトラブルもありつつも、そのあとはスノーケリングポイントに無事到着。
とれたての魚を使った料理を食べ、スノーケリングを楽しみ、と気持ちよくすごせました。
ここで終わっていたらよかったのですが、その日の夜にガイドのお兄ちゃんが訪ねてきたんですよ。転覆したカヌーを漕いでいたお兄ちゃん。
一体なんだろうと思って出て話してみると、「チップくれ」と仰います。……う~ん、チップって何なのでしょうね。サービスに対する対価? いや対価というならガイド料は払ってましたよもちろん。それに上乗せしてチップ?
チップって、素晴らしいサービスに対する気持を表すようなものじゃないのかなあ。そりゃシステム化されてて払わないと怒られるような国もあるけれど。正直、舟を転覆させといてチップくれ、というのはさすがになあ。物凄く荒れた天気でもなかったし。めちゃくちゃ怖かったしなあ。それにカメラとか壊れてたらどうしてくれてたんだ。
ちょっと怒ったふうに(実際腹たってたんですが)そういったことを話すと幸いすぐに引き下がってくれました。とりあえず日本人は甘いから言ってみただけだったのだろうか。
やっぱり優しい態度をとってばかりっていうのは駄目なんですよね。時には毅然とした対応をしないと事態がどんどん悪化していくこともある。私自身苦手なことなので気をつけていきたいところです。