牛乳一つとってもお国柄が出る。アルメニアとかインドとか
アルメニアは昨日の記事に書いたグルジアと同じくコーカサス(カフカス)三国の一つ。カスピ海と黒海に挟まれた地域の国です。なぜか世界で最も美人が多い国という噂が旅行者の間で流れている国。
本当に美人が多いかどうかはおいといて、アルメニアでは写真のような牛乳が売られています。まあ牛乳自体はどこの国でも大体売られていますね。
ただ、日本では写真のような形状の牛乳パックって、容量の小さい牛乳でしか見られない気がします。
日本の牛乳はたいてい上のような絵の牛乳パックですよね。逆に海外ではこの写真のようなパックやビンの牛乳、プラスチック容器の牛乳の方がよく見られます。殺菌処理や輸送方式、紙パック作成技術などの違いからくるのでしょうか? ちょっと不思議です。
そういえば写真のような可愛い牛の絵が描かれた牛乳も日本では少ないですよね。牛の絵があっても写実的なリアル寄りの絵が多く、可愛らしい牛の絵は少ない。こういうところにもお国柄ってのが出ているんでしょう。
しかし牛乳ってどこの国でもそこそこの値段がするんですよね。どんなに物価の安い国でも、牛がこれでもかというほどウジャウジャいる国でも、それほど安くはならない。
いや、インドとかは安かったかな? でも普通に安く売られている牛乳は煮沸して使うのが前提だからそのままは飲めなかった気がする。熱くて甘いチャイの国ですからねインドは。チャイを作るなら沸騰させるんだから、事前に高温殺菌しておく必要ないもの。
ちなみにインドでは、街角のチャイ売りとかならチャイ一杯10円以下で飲めます。チャイなら煮沸しているから比較的安心して飲める。カップがアレだったりもしますがそこまで心配してもどーにもなりませんしね。
またあのチャイが飲みたい……。砂糖ドバっといれたミルクティーでも飲むかな……。