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たびずき! ブログ 海外旅行の体験談

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たびずき!海外旅行おすすめランキング【実際に行った国だけ】(http://countryranking.net/)管理人のブログ

腹が立ったのでさようなら。ケニア・ナイロビの空港にて

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写真はケニアのナイロビ。でも私が撮った写真ではありません。あまりに腹が立って、すぐに隣国タンザニアに脱出したので、ケニアの写真は一枚もないんですよね。ですのでこの写真は、フリーの写真素材サイトからお借りしたものです。

 

ケニアは東アフリカの共和制国家。ソマリア、エチオピア、南スーダンウガンダタンザニアに囲まれた国です。国の南東がインド洋に接しているので、内陸国ではありません。

アフリカのケニアといえば、写真にも映っているような、象やキリンといったサバンナの動物達を想像する人が多いでしょうか。

マサイマラ国立公園や、赤が印象的な伝統服を羽織ったマサイ族の人たちも、テレビ番組によく登場したので覚えている人が多いかもしれません。

近年ではコーヒーの生産地としても知られています。

 

ケニアについての一般的な知識をさらっと書いてみました。こんなこと書いておいてなんですが、私自身はごく短期間しかケニアに居なかったんですよね……。

本当はもっと長く滞在する予定だったのですが、めっちゃ腹が立つことがあったので、もういいやと思って。それに色々と悪い噂も聞いていたし。以下では私がケニアの何に腹が立ったかを、説明してみます。ちょっと恥ずかしいんですけれど。

 

インドのムンバイ→ケニアのナイロビへと飛行機で移動しました。飛行機の中にはムスリムの女性がたくさん乗っていて、黒人男性がほとんどだろうと思っていた私には意外でした。団体で里帰りでもしていたのでしょうか。

飛行機はトラブル無く、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港に到着。あまり整備されていないような、だだっ広い荒地の中の空港でした。

飛行機の着陸地点から空港の中までは、普通に歩きます。機密とか大丈夫なのでしょうか。他の空港では空港内に直接入ったり、バスで空港まで移動することが多かったので、少しおどろきました。空港内に入り、長い長い廊下を渡ってイミグレーションへ。

ビザ(入国査証)セクションは長蛇の列。いつものこと。ビザセクションってどこもかしこも長蛇の列になってるけど、なんとかならないものなのでしょうか。もっとスピーディーにシステム化できないのかな。

 

自分の番が回ってくるまで、長いこと待たされました。やっとのことで順番が回ってきたと思ったら、トラブル発生。片道の航空券ではケニアには入れません! ニヤニヤした黒人男性にそう言われました。

散々あがいて食い下がってみましたが、どうしてもダメ。これはルールのようです。今まで大体の国は問題なく入れていたので、気にしていませんでした。これまでは運が良かっただけなのでしょう。そんなにたくさん飛行機乗ってる訳でもなかったからなあ。

後でロンリープラネット(英語の旅行ガイド本)を熟読すると、アフリカの空港について「No way One way」というコラムがあって、空港によっては片道航空券で入れないところがあるよ、と書かれていました。同じ国でも空港によって対応の違いがあるようです。あーもう、もっと早く気づいていれば!

 

片道航空券では入国できない、っていうこと自体はいいんですよ。私が無知なだけだったので。それは私が悪い。

私が腹が立ったのは、空港の職員さんの対応です。私が困っているのを見て、ニヤニヤニヤニヤ笑っていたんですよね。

厳しい態度で「ダメだ!これはルールだ!」と言われるほうが全然マシ。仕事だもんな、と納得できる。

ただなあ、こちらが困っているのを見て「バカなアジア人が困ってるぜ」みたいな態度でニヤニヤされるのはなあ。腹立ちます。ムカつきます。こっちは本気で困っているのに。

空港の職員ほとんどがそんな感じで嫌な感じでした。 もちろん、全員ではないんですけどね。少ないけど良い人もいましたよ。

そういえばこの空港で働いている職員さんは、ほとんどが短髪の黒人男性で、女性職員はほぼ見かけませんでした。女性比率低い。他の空港なら女性の方が多いところもよくあったのですが。カウンターとか大抵女性の方が多いです。アフリカ社会においては、女性がこういう場所で働くのは難しいということでしょうか。

 

さて、このままでは入国できません。困りに困って「もう帰ろうかな」って考えすら一瞬浮かんでしまいましたが、ここまできて帰る訳もないです。他にどうしようもないので、Kenya Airwaysのカウンターへ。

ここでナイロビ→ムンバイの航空券を購入しました。正規の航空券でメチャクチャ高いっていうのも覚悟していたのですが、予想よりは断然安かったです。

最初は580USドルといわれたのですが、後で安いチケット見つかったよと言われて459USドルになりました。ありがたい。

クレジットカードで支払うと、私が手渡したカードを持って、どこぞへと歩いていってしまう。げっ、詐欺? スキミングされる? と思ったものの、ここは空港の内部でイミグレーションより中です。普通は逃げられない。

でも地元の人だからやり方は色々あるだろう、でもここ正規のKenya Airwaysのカウンターだぞ、そんなリスク高いことするか? などとやきもきしていたのですが、長く待たされたあとに、レシートを持って戻ってきてくれました。助かった。

 

買ったばかりの航空券を持って再度ビザセクションへ。ずいぶん時間がたったせいか、長い列は消えていました。たった今買ったチケットを見せて、ビザを取得しようとします。

「ケニアのどこに行ってどこに泊まる? どんな計画なんだ?」と詳しく尋ねられます。いろいろ鬱陶しくなってきて、ケニアはとっとと脱出したくなっていましたが、ここでそれを言うわけにもいきません。難癖つけられる。

嘘はあんまり好きじゃないのですが、嘘も方便という言葉もあります。ここで正直に話してビザが取得できなくなったらたまらない。ガイドブックに載っていた街やホテルや名所を思い出しつつ、嘘八百をまくしたてました。山好きなのでMt.Kenyaを登るんですよー。嘘ですけどー。

しつこい質問をかわして、なんとかケニアビザゲット! 50US$。入国のスタンプも一緒に押してもらう。やったぜ!

イミグレーションのゲートを抜ければもうこっちのもの。腹が立ったお返しに、ゲートの外から文句でも言ってやろうかとも思いましたが、止めておきました。トラブルになりそうですから。いえ、単に私が気が弱いだけなんですけど。

 

さて、この空港があるのはナイロビです。Nairobberyと地元民から呼ばれる素晴らしい都市。

★Nairobi(ナイロビ)+robbery(強盗)=Nairobbery

強盗が多発するナイロビらしい呼び名ですね。うまい! 旅行者としては洒落にならないんですけどね……。

ナイロビに関してはいろいろな噂を聞いていました。世界でもっとも危険な街の一つ。強盗が多発する街。強姦や殺人もよくある。一部の危険地帯のみ危ないのではなく、全体的に危ない街。

単なる噂に過ぎないならいいのですが、どこで聞いても皆、ナイロビは危ないと口を揃えて言っていました。だから多分、本当に危ないんだろうと思います。

 

空港では鬱陶しい目に遭ったし、ナイロビは悪い噂ばかりで怖いし、もうとっととこの国を出たい。一刻も早く出たい。

そう思っていたときに、バス会社?の黒人女性に声を掛けられました。スーツを着たマトモそうな人。ここからタンザニアのアルーシャへのバスを手配してくれるという。渡りに舟!

うん、もうケニアはいいや! とっとと出てしまおう! カウンターで必要事項を記入。おねだん40US$。あれ、30US$じゃなかったっけ?

あー、でももうどうでもいいや。さっき459US$も飛行機で使ってしまったし。こんなところからは早く脱出したい。そうおもって40US$を支払う。判断力がにぶっていましたね。後で後悔しました。

 

実際にバスに乗ったとき、バス会社のお兄さんに教えてもらいました。さっきのスーツ女はただ仲介をしただけで、実際の料金は25US$だったという。

うっわー、仲介だけで15US$も取られちまいました。直接このバスに乗って料金払えば25US$だったのに。やられた。

インドではこの手のやつには引っかからなかったのに、アフリカでいきなりやられました。空港でひと悶着あって、しかも初めてのアフリカで、疲労・不安・焦燥……。こういった状態の時はダメですね。反省。

アフリカもインドも基本は変わらないですね。向こうから声を掛けてくる輩には付いていかない。無視する。そんなに怖がる必要もない。きっぱりはねのければいい。……でも銃が怖いんですよね。黒人男性ってめっちゃ強そうだし。

 

この後は4時間くらい待ったあと、シャトルバスに乗ってタンザニアにむかいました。バスが走り出して大きい道路に出ると、景色がクリアになります。

ここでは景色がものすごく鮮明に見えるんです。さすがアフリカ。空が青い。雲が白い。色がとにかく鮮明です。嫌なことがあった時でも景色は綺麗なままでした。

ちなみに空港で買った航空券は、最後まで使わずじまいで、返金(できたのか?)もしませんでした。5万円近くもしたのになあ。ああもったいない。