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たびずき! ブログ 海外旅行の体験談

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たびずき!海外旅行おすすめランキング【実際に行った国だけ】(http://countryranking.net/)管理人のブログ

アメリカのビザ免除プログラムって改定(改悪)されてたのか……

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トランプ新大統領が就任してだいぶ時間も過ぎてきたが、いまだに一挙一動が話題になっている。

その中で私が気になったのは、イラク、イラン、スーダン、シリア、リビアソマリア、イエメンの7か国の人達の入国禁止措置だ。

合衆国憲法違反ということで、入国禁止措置は現在差止めになっている様子だ。これに関連するニュースを読んでいろいろ調べていたら、1年以上も前にアメリカのビザ免除プログラムが改定(改悪)されていたことに気づいた。知らなかった……。

 

一般的な日本人ならビザ免除プログラムを利用して、ESTA(電子渡航認証システム)を使って認証し、アメリカ合衆国に入国することができる(90日まで。陸路の入国なら出入国カード(I-94Wフォーム)の提出になる。ESTAは必要無い)。

つまり普通の旅行者ならビザを取得する必要はなく、このビザ免除プログラムを利用してアメリカ旅行ができるのだ。

このビザ免除プログラムが2016年1月21日に改定されていた。制限が追加されたので、一般の旅行者にとっては改悪だといえるだろう。

 

在日米国大使館・領事館の公式サイトから改定(改悪)部分を抜き出してみよう。

2011年3月1日以降にイラク、イラン、スーダン、シリア、リビアソマリアまたはイエメンに渡航また滞在したことがある方は、ビザ免除プログラムを利用して渡米することはできません。また、ビザ免除プログラム参加国の国籍と、イラン、イラクスーダンまたはシリアのいずれかの国籍を有する二重国籍者も、ビザ免除プログラムを利用して渡米することはできなくなりました。

見た瞬間「行ってる! 私、イランには渡航してるよ!」と叫びそうになった。イランを入れるのは止めてほしかったなあ……。アメリカ×イランは仲悪いから仕方ないかもしれないが……。

海外旅行が好きな人なら、イランに行ったことある方は結構多いのではないだろうか? 見るところたくさんあって人も良くて、いいところなんだよ。めっちゃ好き。また行きたい。

 

さて、2011年3月1日以降に、このイランを含めた7カ国(トランプ大統領令で入国禁止された国々と同じ7国だ)への渡航歴があると、ビザ免除プログラムは利用することができないらしい。

まず私がイランへいつ行ったのかを調べてみた。最初にパスポートを調べたが、ビザやスタンプが押された欄の数字がペルシア数字だったので、いつ行ったのかがさっぱり分からない。

仕方ないので日記を引っ張りだして調べた。……どうやら私がイランに居たのは2010年9月14日~10月2日の間のようだ。制限に引っ掛かるのは2011年3月1日以降にイランを訪れた場合なので、どうやら私はセーフのようだ。

危ないところだった。あと半年旅行するのが遅かったら、改定された制限に引っ掛かっていたところだ。

 

そういえば2012年にアメリカへ行った時、ロサンゼルスの空港で入国時に引っ掛かったんだよな。イミグレーションの係官にやたらとたくさん質問されて、その後別室行き。他の人たちはほとんどそのまま通過できていたのに……。

別室でさらに長らく待たされた後、やたらめったら沢山の質問をされたのを覚えている。

中央アジア諸国のビザやスタンプがパスポートに押されていたことが怪しまれていたっぽいのだが、やっぱりイランのビザ・スタンプも怪しまれていたのだろうなあ。

この頃からイスラム教関連の国にはどんどん厳しくなる兆候があったということだ。

 

この2016年1月21日に改悪されたビザ免除プログラムの規定に関して疑問なのだが、これは一体どの程度のレベルまで調べられているのだろう?

正直普通の旅行者なら、パスポートを新しいモノに更新して、イミグレーションの質問で「え? そんな国生まれてこのかた行ったことありませんよ」とかトボけていれば、普通に乗り切れるんじゃないかという気もする(実際やったらどうなるかの保証はしない)。

そりゃあアメリカが調べようと思えば、旅行者一人一人がどこの国に渡航しているのかを完璧に把握することもできるだろうが、普通の旅行者の入国審査にそこまでパワーを費やせるとはとても思えない。

それとも日本人の渡航歴って全てデータでアメリカに筒抜けなのか? さすがに日本人一人ひとりの情報がそこまでアメリカに筒抜けとは思いたくはないのだが……。

それにしても、アメリカへの入国がどんどん面倒くさくなってしまうなあ。勘弁してほしい。

世界がもっともっと平和であればこんなことも無いのだろうけど。かなしいことだ。