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たびずき! ブログ 海外旅行の体験談

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たびずき!海外旅行おすすめランキング【実際に行った国だけ】(http://countryranking.net/)管理人のブログ

トルコ、ヴァン湖南西のビトリスは中世の雰囲気が色濃く残る町

トルコ ビトリス

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写真はトルコ南東部の町ビトリス(Bitlis)。

前回の記事にも書きましたが、今月17日から18日にかけてテロの被害に遭ったトルコ南東のビトリスの町には私も一度訪れたことがあります。今回はその時のことを書いてみます。

 

 ビトリスはビトリス県の県都でトルコ最大の湖ヴァン湖の南西部に位置します。シリアやイラク、イラン、アルメニアグルジア(ジョージア)といった隣国にもほど近い。

イラククルド人自治区(クルディスタン地域)に近いのもテロのターゲットになった理由の一つでしょう。

 

もともと私はビトリス近隣の町、タトワン(Tatvan)の町に宿を取っていました。タトワンにはカルフールがあって、昼ごはんでも食べようかと何気なく最上階のレストランを訪れました。

そこで何故かスタッフのお兄さん(職位高そうな感じ)が注文してもいないのにコーヒーを出してくれて、しばらく話をしたんです。

正直最初は警戒していてコーヒーに睡眠薬入ってないかと心配だったのですが、心配は杞憂でコーヒーおいしく頂けました。

どうもただ日本人が好きなだけだったようです。日本好きな人とか日本褒めてくれる人って外国でちょくちょく会うんですよね。こんなトルコの東の端っこでまで!嬉しい。

このお兄さんがビトリスの町出身で、ビトリスの良さ、風光明媚なところを嬉しそうに話してくれたんです。

ちょうど時間もあったのでそれじゃあ行って見るかとお兄さんに道を教えてもらってミニバス(ドルムス)に乗り込みました。ビトリスまでは3TL(トルコリラ)、100円程度でした。

 

ヴァン湖の湖岸を少し北上してから南西へ。30分ほどでビトリスに到着です。

ビトリスは旅行者向けの施設などもあまり整っておらず、それほど多くの旅行者が訪れる町ではありません。

そのせいかビトリスの人達にとっては旅行者(というよりアジア人?)が珍しいようで、ものすごく見つめられました。ガン見というやつでしょうか。遠慮なく見つめてきます。私の一挙一動を観察されているようです。

微妙に居心地が悪いのですが気にせず町を歩きます。坂の多いごっちゃりとした町です。整備されていない道も多く歩きにくい。

でも旧市街のような古い町並みには味があっていい眺め。12世紀~16世紀の建物が残っているらしいです。ビトリス城や古代の橋、イスラム建築のミナレットが今も残っています。

こういった古い建築物がテロで破壊されたりするのはたまったもんじゃないですよ。テロを行う側もそういうこと考え……ないんでしょうねえ、やっぱり。

好奇心旺盛な子ども達にまとわりつかれながら坂と城壁の町を見歩きました。子ども達は可愛いけれど「マネー、マネー!」は止めて!お金はあげません。癖になるから。

 

こうやって風光明媚な町を歩き、茄子料理とごはんで腹ごしらえをし(7TL)、軽いフリースまで一着買ってしまいました(15TL)。10月に入ったころで気温がどんどん下がってきていたんですよね。記念にもなるし、つい買ってしまいました。

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このお店で購入。『iSTANBUL』って書かれてますけどビトリスです。イスタンブールブランド的な感じでしょうか。

 

ミニバスの便が無くなったらまずいので17時くらいにタトワンに戻りました。ミニバスを待ってる間にもやたらと現地の人達に話しかけられて楽しかった!

観光地化されすぎていなくていいところですよ、ビトリス。今回のようなテロがあったからには中々人には勧めづらいですけど……。

 

 あとは正直、女性にもオススメできないですね。危険な町というのではないのですが、私以上に強い好奇の目で見られること請け合いです。

子どもを除けば外を歩いている人は男性がほとんどで、女性はあまり見かけません。男が仕事、女は家事、という観念がまだ強いのでしょうか。イスラムの国ということもあるかもしれません。

とにかくビトリスは男中心の町という雰囲気が強いので、女性にはあまり居心地がよくなさそうです。逆にめっちゃ親切にしてくれる可能性もありますけどね。下心にさえ気をつければ案外旅行はしやすいかも。

 

テロがあっても気にしません。いいところ。また行きたい町です。