ミャンマーの自動車、何人乗れるか試してみよう!?

写真はミャンマーのカロー。このあと車はこの状態のまま走っていきました。

最近では日本からでも海外のレンタカーを予約できたりもしますね。時代は進んだものです。しかし、外国で車を運転するときには現地の事情をしっかりと把握してからの方が無難でしょう。

特に発展途上国の場合、しっかりとした交通ルールがあるように見えて実質まったく運用なされていないということも多いですので。

国によっては写真のような状態がふつうだったりするんですよ。私は交通法にはあまり詳しくありませんが、日本ならこの写真の状態はどう考えてもアウトですよね。

え～、何人乗ってるのかな。21～22人くらい＋荷物かな。バスでもないのに大量に積載されております。

ミャンマーの交通法にもきっと違反しています(違反してなかったらスイマセン)。しかし実際上は無問題。黙認というか、なんか問題でもあるの？という感じ。

スピードに関しても同様です。ぐねぐね曲がりくねった山道をバスが高速で走ります。やめて！　死ぬ！　

普通の道路でいつの間にか140kmとか出ていたりもします。他の車をスイスイ追い抜いていく。胃が痛くなる……。

こういうことを体験していると、外国で一番危ないのって交通事故だよなーって思わざるをえない。

マナーとかもあって無きのごとくなので、相手の配慮などは期待できません。歩行者よりも車優先。車が多い地帯を歩かざるをえない時には、結構命がけです。地元の人たちは馴れたもので、スイスイ車の間を歩いていったりするんですけどねー。見てて怖いけど凄いよ。

よっっっっぽど運転技術に自身のある人でもなければ、こういう地域で運転するのは止めておいた方がいいですね。かなりの確率で事故ってしまいます。

日本では絶対できない走り方とかできそうだし、ある意味楽しそうではあるんですけどね。こういう無茶苦茶な交通状態って日本ではもう絶対に味わえないでしょうし。

こういうカオスなところも海外旅行の楽しいところではあります。自分の国ではありえない光景を見て体験するのは、なんであれ新鮮な感動がある。

ま、自分がヤバイ事故に遭ったことが無いからこんなこと言えるんでしょうけれどね。くれぐれも事故には遭わないよう気をつけたいものです。