山歩きに最高の国ネパール。物価は安く人もいい

写真はネパールの聖なる湖、ゴサインクンド。

ネパールもとても好きな国の一つ。山歩きといえばネパール。ネパールといえば山歩き。世界最高峰のエベレストがまたがる国です。

山以外にもネパールはいいとこ沢山あります。物価はインドと同じくらい安く世界最安レベル。数百円から宿泊できる。人もいい。観光地でもインドほど人は悪くないのでそこまでの警戒は必要ない。ごはんも悪くない。隣国インドの料理ほどにはバリエーション豊富ではないけど、ネパールのごはんも美味しい。

そんなネパールは日本と同じお米の国。ダルバートと呼ばれるご飯(バート)、豆スープ(ダル)、おかず、漬物がセットになった定食(おかずと漬物は無い場合もある)が基本で、ダルバートなら大抵どこでも食べられます。おかわりできることも多く、ごはんを食べまくって山歩きのパワーを蓄えられます。

dal bhat power 24 hourという言葉まであったりする。「ダルバートのパワーは24時間もつぞ！」みたいな感じ？　この言葉がプリントされたTシャツもけっこうたくさんあって、画像検索すると出てきます。このTシャツを買わなかったことを今になってほんの少しだけ後悔しています。なんか好きなんですよねこの言葉。dal bhat power 24 hour! 

実際ダルバートにはお世話になりました。山歩きのパワーをたくさんもらった。山の中でも食べれるのは本当にありがたい。日本で普通にすごしている時はすぐ太ってしまうので白米は控えめにしているのですが、山歩き中は思う存分に食べます。じゃないと長い行程を歩ききれないので。

写真のゴサインクンドはランタン・トレッキングコースのハイライトです。標高4000mを越える位置にあるヒンドゥーの聖なる湖。私は雨季にトレッキングをしていたのですが、この時は幸いに晴れ間が見えていました。雨で何にも見えない可能性もあったのでめちゃくちゃ嬉しかったですね。

しかしゴサインクンド以外では行程の大部分が雨であまり景色を楽しめませんでした。ですので次は乾季にもう一回行きたいですね。いやその前にエベレストかな。