洪水を楽しむ子どもたち。ミャンマー、インレー湖の町ニャウンシェ
写真はミャンマー・インレー湖の町ニャウンシェ。
この時このインレー湖周辺では雨が大量に降り、近くの山にあるダムがぶち壊れ、おまけにインレー湖からも水があふれてきている状態でした。洪水です。
町全体の電気も止まっていて、外を歩くとひざ下あたりまで水に浸かる。中まで浸水している家屋もあってどこもかしこも水浸し。大変な状況です。
でもそんな中でも子ども達は元気。家の前にできた小さな小さな川をタイヤのチューブ舟に乗って船乗りごっこ。じつに微笑ましくてかわいいです。
道が川のようになってしまって交通機関がストップ。そんなこんなで私も焦っていたのですが、こういう光景を見るとどんな状況でも楽しんだ者勝ちなんだなと強く感じました。
子どもって楽しむ天才ですよね。
大人になったら歳相応の振る舞いをしなければならない、みたいな見えない圧力があります。ちょっと年甲斐も無いようなことをすると「いい歳して何やってんだか」みたいな。
そんなもん気にせず人生楽しむのが一番だよなー、といま心から思います。
日本に住んでたら何やっても飢え死にするようなことなんてまず無いですからね。いざとなったら警察のお世話になってもいい。それで最低限のごはんは食べられるから。いやいや本当に最後の手段ですが。
どのみち最後は死ぬんですから、やれるうちにやりたいことやっておかねば。いや、死にたくないんですけどね絶対。