炒飯(チャーハン)ほど打率の高い料理はなかなか無い
中国料理の打率は高いのですが、その中でもチャーハンの打率は特に高いです。
中国料理だけでなく、タイ料理のカオパッドやマレーシアやインドネシアのナシゴレン、日本の焼き飯などお米圏の国々ではたいてい似たような料理がありますが、たいていは美味しくいただけます。
とはいえ打率は決して10割にはなりません。時には失敗するときもある。外国の店でチャーハンを頼んで失敗するときに多いのが、
1、お米圏の国ではない
2、油っこい料理が多い国である
3、現地の人が作っている
こういった条件が揃った時にはイマイチなチャーハンが出てくる確率が高いです。水っぽくベッチャベチャのチャーハン。いくらなんでも油多すぎだろう!というほど油でギトギト輝いているチャーハン。ご飯とネギと油だけで卵も入っていないようなもはやチャーハンとは認められないチャーハン。
やっぱりお米圏の料理はお米圏の人が作るのが一番ですね。
多国籍の軍隊では料理係は中国人にするべし!なんて話にもあるように、中国の人は特においしい食事を作ってくれる率が高い気がします。
チャーハンっていうのはいいもんです。自分で作ってもそれなりに美味しくできるし、お店のチャーハンはより美味しい。バラエティも意外に豊か。どこで食べてもある程度美味しい。こんな料理があることに感謝!