料理不毛の地では中国料理が天の恵み
なんだかんだ言っても中国料理はおいしい。料理不毛の地にあって中国料理の店は最高に有り難いのです。
モンゴルは好きな国なのですがモンゴルのご飯、モンゴル料理だけはどうにも褒め称えようがありません。
羊、羊、羊! ラムならまだ美味しいかもしれないけど大抵がマトン。ご飯ものや麺類もあるのだけれどそれもイマイチ。やっぱり羊肉入っていたりする。
ボーズやホーショールといった餃子系のスナックはまだいける。しかし、油が多く使われているせいか毎日食べていたらお腹を壊しました。
そんな時に中国料理! 中国料理もオイリーな(油っこい)ところが有るのでお腹にいいとはいえないのですが、やっぱりおいしい。炒飯なんてほとんどのお店で一定以上のおいしさが保証されています(油ギットギトでまずいのもある)。
炒め物、スープもの、麺類、餃子、どれをとってもおいしく食べられます。お腹の調子が悪いときはお粥もあるし。
日本料理もおいしいのですが、外国の日本料理店って高い店が多いんですよね……。物価の安い国でも日本で食べるのとあまり変わらない値段のことが多い気がします。純粋に日本人経営で日本人が料理している店なんて大抵は高級店ですしね。
その点中国料理店はリーズナブルな店でも中国人が料理している場合がほとんど。たまーになぜか現地の人が料理している時もあって、そういう中国料理店はたいてい不味いです。
中国の人って驚くくらい世界のどこにでもいらっしゃるので、中国料理店もどこにでもあって大変助かりますね。
私は基本的にはその土地その土地の食べ物を味わっていきたいと思っているのですが、何事にも限度がありますので……。
やっぱり「食」ってのは大事です。